注目テーマ|ソレノイド駆動定量ポンプ 次亜塩素酸ナトリウム注入用ポンプの配管設計時のポイント

ソレノイド駆動ダイヤフラム定量ポンプで最もポピュラーな用途は、次亜塩素酸ナトリウムの注入です。

次亜塩素酸ナトリウム注入用ポンプの配管設計では、注入不良を防止するための注意点があります。
今回は薬注ポンプの配管設計時のポイントについて説明します。

ポンプはタンク液面より低い位置に設置

ポンプはタンク液面より低い位置(押し込み配管)になるよう設計してください。
押し込み配管にすることでガスロックなどのトラブルが発生しにくくなります。

配管は短く

配管やホースはできるだけ短く、特に吸込側が短くなるようポンプは薬液タンクのすぐ近くに設置してください。
配管内部で発生・蓄積するガスの量が少なくなり、ガスロックしにくくなります。
また配管やホースが逆U字形にならないようにしてください。

注入点には次亜専用チャッキ弁

注入点にはノズル内での次亜の結晶化防止機能の付いた次亜専用チャッキ弁を設置してください。

タクミナの次亜塩素酸ナトリウム注入専用ポンプ

当社では次亜塩素酸ナトリウムの注入に最適な次亜専用ポンプをご用意しております。
製品詳細は「DCLPW・CLPW」のページをご覧ください。