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DCLPW・CLPW

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特長

吸い込んだエアを確実に排除する自動エア抜き機構

エアを抜けやすくした特殊弁座機構(特許取得)を採用。万一、ポンプヘッド内にエアが混入したり、ポンプヘッド内でエアが発生しても、自動かつ確実に排除します。

また長期停止後の再起動時や低速運転時などでも、すみやかにエアを排除します。

・旧型の場合 [吸込工程①]エアの混入 [待機時]エアはそのまま [吐出工程]エアを圧縮するが次亜は注入されず ※エア噛み現象 [待機時②]圧縮されたエアが元の大きさに戻るだけで次亜を吸い込まない ・DLCPW・CLPWの場合 [吸込工程①]エアの混入 [待機時]エアを圧縮 [吐出工程]次亜とエアを吐出(薬液とエア) [吸込工程②]次亜を吸い込む

・エア抜き時間の比較 強制的にポンプヘッド内へエアを注入し、エアが抜けるまでの所要時間を従来品(CLPZD、ARPZD)と比較。[試験条件 吐出圧力:1.0MPa、エア量:0.1mL]のとき、DCLPWはエア抜き時間を従来品ARタイプより約66%短縮 [試験条件 吐出圧力:1.0MPa、エア量:0.5mL]のとき、DCLPWはエア抜き時間を従来品ARタイプより約60%短縮

エアブロック機構映像
[0:23]

ポンプヘッドへのエアの混入を防ぐエアブロック機構(DCLPWのみ)

DCLPWは、エアの混入を防ぐエアブロック機構を搭載! 最大15ccのエアを一気に送り込んでも、ポンプヘッド内へは一切混入しません。

注入不良を防ぐには、エアの混入を阻止することが重要です。

タンクからエアを吸い込んでもエア抜き口から排出

エアの滞留を抑えるポンプヘッド構造

ポンプヘッド内の流路を極限まで狭小化し、デッドスペースを抑えることで、エアの混入量、滞留量を減らすと共に、圧縮比を高めることで、よりエアを排出しやすくしています。

ポンプヘッド内がひと目でわかる透明アクリルヘッド

ポンプの動作状況、エアの混入・滞留状態がひと目でわかる透明アクリルヘッドを採用。

注入点のつまりを防止する次亜専用注入ノズル

次亜専用に開発した注入ノズルは、注入点での原水の逆流や原水との反応による結晶化、目詰まりを防止します。

詰まりの原因 主配管から注入弁に入り込む原水に含まれるカルシウムと次亜が反応して結晶化

次亜専用注入ノズルを使うと、非注入時に逆止キャップが閉じ、原水の逆流を防止

関連リンク

仕様

次亜塩素酸ナトリウム注入専用

型式 DCLPW・DCLPWM・DCLPWT CLPW・CLPWM・CLPWT
30R 60R 100R 30 60 100 30R 60R 100R 30 60 100
最大吐出量 (mL/min) 30 60 90 30 60 90 30 60 90 30 60 90
最高吐出圧力 (MPa) 0.7 1.0 0.7 0.7 1.0 0.7

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