用途・事例シリンジポンプでできなかった長時間の連続分光測定が可能に

液の種類
プロセス・用途
業界・分野
課題・テーマ

ユーザー

私立大学(理工学部)様

お客様の課題・要望

医薬品材料を含む溶媒(メタノール、ジエチルエーテルなど)をポンプで移送し、分光法による分析を行っている。
シリンジポンプを使用しており、以下の問題があった。

  • 連続送液できる量がシリンジ容量によって制限される。
  • 長時間の連続実験を行うためには、随時シリンジに液を補充する必要がある。
  • 流量の設定・校正に時間がかかる。
  • 流量によってポンプやシリンジを使い分ける必要がある。

タクミナのソリューション

微量供給用スムーズフローポンプ「Qシリーズ」をご採用いただいた。

  • 連続送液量に制限がないため、シリンジポンプではできなかった長時間の実験が簡単にできるようになった。
  • 設定した量を正確に吐出できるため、流量調整に時間がかからなくなった。
  • 流量制御範囲が0.1mL/min~100mL/minと広く、1台のポンプでさまざまな条件に対応できるようになった。

使用製品