注目テーマ|ソレノイド駆動定量ポンプ 安全機能のご紹介

定量ポンプを使用するうえで特に注意が必要なのが異常圧力の発生です。
異常圧力が発生するとポンプの破損や薬液の噴出など、大きな被害につながりかねません。

ソレノイド駆動定量ポンプPWシリーズは、異常圧力からお客様の安全を守るため、
リスク管理に配慮した機能を備えています。

今回は使用用途・目的に応じて選べる3タイプの安全機能についてご紹介いたします。

異常圧力を発生させない≪SAFEモード≫

SAFEモードは、締め切り運転時に送液の力を制御することで、一時的にポンプの運転を停止し、圧力の上昇を防止します。
締め切りが解消されると、ポンプは自動的に送液を再開します。

異常圧力を逃がす≪簡易リリーフ弁≫

簡易リリーフ弁は、圧力が設定値以上になると、ポンプヘッドのリリーフ機構が作動し、自動的に異常圧力を開放します。

*簡易リリーフ弁はポンプの保護を目的としています。別途、配管にリリーフ弁を設置することをお勧めします。

異常圧力を知らせる≪警報機能≫

警報機能は、配管の詰りや締め切り運転などで異常圧力が発生すると警報でお知らせします。
また、注入点の詰りによる注入不良が発生したときや、フロートスイッチとの組み合わせでタンクの残液量が減った時に警報でお知らせすることもできます。

ソレノイド駆動定量ポンプPWシリーズの基本情報

ソレノイド駆動定量ポンプPWシリーズの基本情報は、
こちらの製品ページ「PW」をご覧ください。