超臨界流体は、液体でも気体でも固体でもない状態にある物質で、その物質が持っている固有の「臨界点」を超えた温度、圧力域にある非凝縮性流体のことです。この流体は、液体的な性質と気体的な性質の両方を持ち合わせ、密度は気体に比べて数百倍大きく、限りなく液体に近いが粘性は気体並みです。言い換えるなら、液体に匹敵する高い分子密度を持ち、気体分子と同等の運動エネルギーを兼ね合わせた流体です。高溶解力と高拡散性を併せ持ち、表面張力がないのも大きな特徴です。
二酸化炭素の場合は、31℃及び7.4MPa以上にすると超臨界の状態になります。二酸化炭素は自然界に多く存在し、石油生成プラント等からの副産物である炭酸ガスを回収ボンベに入れて再利用するものであり、環境への影響が少ない点からも超臨界流体としての利用が進んでいます。
- 化学的発泡(ケミカル発泡)
・・・・化学反応は環境汚染につながる。
- 物理的発泡
・・・・ブタン・ペンタンなど取り扱いに危険なガスが多い。
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2019年代替フロン・ケミカル発泡全廃
2008~2012年に代替フロン・ケミカル発泡の
代用発泡剤の検討が必要。
超臨界流体供給装置なら
二酸化炭素を用いた安全な物理的発泡 |
■軽量・高強度製品を生む超微細発泡
「超臨界二酸化炭素」を用いて、フロンガスよりも均一で微細な気泡を形成。結果として軽量で高い強度を持つ製品を作り出すことができます。

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■金型を忠実に再現する高い可塑性
炭酸ガスにより樹脂が可塑化されるため、流動性が大幅に向上。表面張力も無いため、金型表面の微細な形状も樹脂表面に忠実に転写することができます。
■その他のメリット
- 断熱性の向上
- 吸音性の向上
- 弾力性の向上
- 使用樹脂量の低減
- 電気絶縁性の向上
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