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超臨界二酸化炭素供給装置 SCF・SCFL

超臨界流体とは

[圧力7.4MPa未満、温度31.1°C未満] 個体(ドライアイス)、または液体(液化炭酸ガス)、気体(炭酸ガス)。 [圧力7.4MPa以上、温度31.1°C未満] 個体(ドライアイス)、または液体(液化炭酸ガス)。 [圧力7.4MPa未満、温度31.1°C以上] 気体(炭酸ガス)。 [圧力7.4MPa以上、温度31.1°C以上] 臨界点(圧力7.4MPa・温度31.1°C)を超えると超臨界二酸化炭素。

液体と気体の両方の性質を有する物質で、液体の密度と気体の自由度を持ち合わせ、表面張力がなく浸透性に富んでいます。

金型を忠実に再現する高い可塑性

細かな形状も転写可能 樹脂 金型

超臨界二酸化炭素の注入有無による可塑性比較:ずり速度(1/s)と粘度(N・s/m2)の関係 [注入なし] ずり速度 約500/粘度 約940、ずり速度 約1,000/粘度 約500、ずり速度 約2,300/粘度 約250、ずり速度 約4,300/粘度 約140 [注入あり] ずり速度 約500/粘度 約560、ずり速度 約1,200/粘度 約300、ずり速度 約2,500/粘度 約170、ずり速度 約4,300/粘度 約100 *Nam P.Suh, IUPAC-PC2002

炭酸ガスにより樹脂が可塑化されるため、流動性が大幅に向上。

表面張力も無いため、金型表面の微細な形状も樹脂表面に忠実に転写することができます。

微細発泡による性能向上

PP発泡体の平均気泡径と熱伝導率:平均気泡径(μm)と熱伝導率(W/m・K)の関係 平均気泡径 約7/熱伝導率 約0.1から、平均気泡径 約100/熱伝導率 約0.325まで、緩やかな放物線を描くグラフになる。 *未発泡体の熱伝導率 0.395W/m・K

  • 材料使用量の低減
  • 弾力性の向上
  • 軽量化
  • 電気絶縁性の向上
  • 吸音性の向上
  • 断熱性の向上

超臨界二酸化炭素供給装置を利用した樹脂成形フロー図

炭酸ガスは「超臨界二酸化炭素供給装置」内のポンプ(冷却装置が冷却、制御盤は圧力計・温度計と連動)とヒータを通り、各種プラスチック成形機と樹脂ペレットに送られる

超臨界二酸化炭素供給装置 SCF

型式 SCF-100型 SCF-300型 SCF-600型
供給量 12~120g/min 30~300g/min 65~650g/min
最高使用圧力 35MPa
最高使用温度 80°C
供給ポンプ スムーズフローポンプ
電源 AC200V3φ 50/60Hz
外形寸法 H1700×W1000×D800mm

[小型]超臨界二酸化炭素供給装置 SCFL

型式 SCFL-1 SCFL-2
供給量(g/min) 2~7 4~13
最高使用圧力(MPa) 30 20
最高使用温度(°C) 80
供給ポンプ スムーズフローポンプ
電源 AC100V1φ 50/60Hz
外形寸法(mm) H1550×W500×D575

LGCタンク対応可能※SCFのみ

可搬式超低温容器(リキッドガスコンテナー)に対応。

一般的な液化炭酸ガスボンベ(30kg)に比べ、充填量が約150~160kgと多く、保管場所の省スペース化が図れます。

スムーズフローポンプが安定供給

圧力変動に強いスムーズフローポンプを搭載。

定温・定量の炭酸ガスを送ります。

圧力に応じて注入量を自動制御

押出成形機内の樹脂圧力を常時監視。

変動しやすい押出成形機内の樹脂圧力に追従し、ポンプの注入量を自動制御。

常に安定した量の炭酸ガスを注入することで、製品品質の向上に貢献します。

用途例

超臨界技術が支える発泡樹脂成形の未来

納入事例

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