用途・事例塩素濃度・温度・圧力を一定に保って数か月の循環試験

液の種類
プロセス・用途
業界・分野
課題・テーマ

ユーザー

建設用配管メーカー様

お客様の課題・要望

建築用樹脂製配管の品質適合試験を行うための装置を製作したい。

  • 配管に塩素水を数カ月間連続して流す。
  • 塩素水の残留塩素濃度・pH値・水量・送液圧力の条件は一定にして、3種類の温度(95℃、105℃、115℃)で試験する。

タクミナのソリューション

スムーズフローポンプと温調装置、計測機器を組み合わせた専用の試験装置を設計・製作した。

  • 流量計による監視をするため、脈動のないスムーズフローポンプを選定した。
  • 高温液とダイヤフラムが直接接触しないようにして、115℃の液を送液できるようにした。
  • チラー、熱交換器、ボイラーを組み合わせて温度調整を行うようにした。
  • 残留塩素濃度とpH値を連続監視できるようにした。

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使用製品