用途・事例高温硝フッ酸移送ポンプのメンテナンス負荷を削減

液の種類
プロセス・用途
業界・分野
課題・テーマ

ユーザー

鉄鋼メーカー様

お客様の課題・要望

製鉄所内で高温の硝フッ酸を移送する。
従来、PFAライニングのポンプを使用していたが、以下の問題があった。

  • 温度変化や圧力変化によりライニングが剥がれたり、ピンホールが開いたりして、そこからポンプが腐食して液が漏れる。
  • メカニカルシールの構造が複雑で調整に手間がかかるうえ、スラリー滞留による摩耗・液漏れもたびたび発生し、メンテナンスの負担が大きかった。

タクミナのソリューション

移送ポンプを樹脂製スラリーポンプMUNSCH(PVDFタイプ)に置き換えた。

  • 無垢のPVDF樹脂を使用した厚肉一体成形のインペラを使用しているため、ピンホールや剥がれなどの心配がなくなった。
  • スラリー液に適したメカニカルシールで、液漏れなどのトラブルが解消した。

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使用製品