用途・事例着水井の砂上げや曝気槽の汚泥除去作業を効率化

液の種類
プロセス・用途
業界・分野
課題・テーマ

ユーザー

地方自治体(浄水場)様

お客様の課題・要望

着水井の底に砂や泥が堆積するため、定期的にスコップを使って除去作業を実施している。
ろ過排水を処理する曝気槽においても汚泥が溜まるため、同様に手作業で清掃を行っている。

  • スコップ作業は身体的負荷が大きく、夏場は熱中症の危険もある。
  • ピット内の作業は酸欠の危険もあり、慎重に作業しなくてはならないため、特に時間がかかる。
  • 曝気槽は屋内の狭い場所にあるため、バキューム車が進入できない。
  • 手作業の補助に水中ポンプも使用しているが、SS濃度が5%以上になると吸い上げられない。

タクミナのソリューション

可搬式の回収ポンプ「ダイナミックバキュームポンプ」をご提案した。
作業性をお客様ご自身で確かめていただくため、デモ機を貸し出して、実地でのテストを実施した。
テストの結果、期待通りの性能が確認でき、ご採用いただいた。

  • 着水井の底から砂や泥を吸い上げることができた。
  • 作業スペースが狭い曝気槽においても、現場付近までポンプを持ち込んで汚泥を回収できた。
  • 従来3人掛かりで行っていた作業を2人でできるようになり、危険なピット内作業やつらいスコップ作業からも解放された。

フロー

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使用製品