用途・事例高濃度スラリーによる摩耗を解決し塗工精度を向上

液の種類
プロセス・用途
業界・分野
課題・テーマ

ユーザー

電子部品メーカー様

お客様の課題・要望

スラリー状の高粘度液(3000mPa·s)を塗工機に供給する工程。
塗工面を均一にするため、常に同じ流量で液を送る必要がある。
ギヤ方式のポンプを使用しており、以下の問題があった。

  • スラリーの粒子がポンプ内に詰まり、停止することがあった。
  • ポンプの摩耗が激しく、短時間で流量が低下していた。

タクミナのソリューション

送液試験を行い、専用のスムーズフローポンプを開発した。

  • 摺動部を持たないダイヤフラム方式のため、粒子の詰まりや噛み込みがなくなった。
  • 接液部の摩耗もほとんどないため、本来の送液量を長期間維持できるようになった。
  • 高粘度液用の弁座を搭載することで、内部リークが少なくなり、流量が安定した。

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使用製品

二次電池製造における工程別の実績や強みについて

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