注目テーマ|スムーズフローポンプ 空運転しても壊れない

空運転とは

「空運転」とは、液体を入れない状態でポンプを作動させることを言います。
ポンプの吸込側にあるタンクが空の状態で、液を補充せずポンプを運転し続けると、空運転になります。

回転式ポンプをお持ちの方は、取扱説明書を開いてみてください。
「空運転は禁止!」などと書かれているのではないでしょうか?

回転式ポンプを空運転するとどうなるか

液体がない状態で回転式ポンプを運転させると、摺動部(シール部)に摩擦熱が生じます。
この状態が続くと、摺動部の変形やカジリ、焼き付きが発生します。

空運転をしてしまった場合の対処方法は、すぐに運転を止め、熱が冷めるまで待つことです。
慌てて液を移送するのは厳禁です。気圧と温度が急激に下がると、温度変化に耐えられなくなったポンプは破損します。

空運転しても壊れないスムーズフローポンプ

スムーズフローポンプは摺動部がないため、空運転状態になってもカジリや焼きつきがなく、摩擦熱が発生しません。空運転後もタンクに液を補充すればすぐに運転を再開できます。


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