コーニング社とPSL研究大学による研究で、連続水素化反応に使用するポンプとして、タクミナのスムーズフローポンプTPLシリーズがすぐれたパフォーマンスを発揮することが発表されました。

連続水素化反応におけるポンプの重要性

連続水素化反応においては、迅速な試薬混合とハイスループットを実現するために、高圧下で脈動なく、高い再現精度でスラリーを反応器に押し出すポンプが必要となります。

実験において、タクミナのスムーズフローポンプTPLシリーズは他社製ポンプと比べて脈動が小さく、すぐれた精度を発揮することが確認され、連続水素化反応装置の心臓部として採用されることになりました。

論文の詳細

原文（英語）
Continuous Hydrogenation: Triphasic System Optimization at Kilo Lab Scale Using a Slurry Solution

機械翻訳（日本語）
連続水素化：スラリー溶液を使用したKiloラボ規模での三相系の最適化

Salique F, Musina A, Winter M, Yann N and Roth PMC (2021) Continuous Hydrogenation: Triphasic System Optimization at Kilo Lab Scale Using a Slurry Solution. Front. Chem. Eng. 3:701910. doi: 10.3389/fceng.2021.701910

使用製品

• TPL

  最大吐出量

  0.1～30L/min

  最高吐出圧力

  15MPa

  光学フィルムやIT、高価医療薬など…シビアな制御が必要なプロセスラインに

  • 油圧式
  • 高精密
  • 超高圧
  • 微量供給