注目テーマ|スムーズフローポンプ ポンプの「液漏れ」をなくすには
ポンプのお困りごととしてよくお聞きするのは、軸封部(メカニカルシール・グランドパッキン)からの液漏れです。
液漏れによるトラブル
- ポンプ本体、周辺が腐食する
- 漏れた液が空気に触れて固着し、ポンプが故障する
- 毒物や危険物の場合、人体や環境への影響が大きい
液漏れするポンプ
(回転式ポンプ)
軸封部があるポンプの液漏れはゼロにはできません。
例えば、回転式ポンプを例に説明すると回転する軸がポンプのケーシングを貫通する箇所で、液の漏出を防ぐのが軸封部の役割です。
軸封装置でポンプによく使われるのは、グランドパッキンとメカニカルシールです。
メカニカルシールの方が漏れ量は少ないですが、いずれの方式も軸回りに少量の液を浸入させることで潤滑や冷却を行っており、漏れを完全に止めるものではありません。
軸封部があるポンプの場合、焼き付きなどによる故障を防ぐために少量の漏れが必要不可欠です。
液を漏らしたくない場合、軸封がないポンプを選ぶ必要があります。
軸封部がないスムーズフローポンプ
液漏れなし
[0:16]
スムーズフローポンプは軸封部がない密閉構造なので液漏れの心配がありません。メカニカルシールの交換やグランドパッキンの締付調整などの面倒な作業からも解放されます。
- ポンプ本体や周辺をクリーンに保てる
- 液の固着などによるトラブルが起こりにくい
- 毒物や危険物も安全に移送できる
[ 関連事例 ]
各種お問い合わせ
製品のお問い合わせはこちら「ご購入前の製品のお問い合わせ」
実液テスト・貸出機のご依頼はこちら「実液テスト・貸出機のご依頼」
製品ページはこちら「スムーズフローポンプ」