サラファインとは

サラファインウォーターとは食品添加物である次亜塩素酸ナトリウムと食品添加物のpH調整剤を混合して生成した除菌水のことです。

メカニズム

pH値が除菌力を左右します。 除菌力を上げるため、次亜濃度を上げる 次亜塩素酸ナトリウムはアルカリ性なので、濃度が上がるとpH値も上昇 - 除菌効果の高いHOCIの存在率が大幅に低下 除菌力は上がるが、効率が非常に悪い - 除菌水を弱酸性にし、HOCIの存在率を極限までUP 除菌力UP!! それが、弱酸性次亜水サラファインウォーター

有効塩素とpH値の関係を示したグラフ pH値 7未満:酸性 7:中性 7超過:アルカリ性、塩素ガス(Cl2)pH 0-4.6:危険、次亜塩素酸分子(HOCl)pH 0-10で有効塩素存在率が100%に近いところが除菌効率が高い、「サラファイン ウォーター」 pH 5.5-6.5、次亜塩素酸ナトリウム水 pH 7.0-8.6、高濃度次亜塩素酸ナトリウム水(20~20mg/L) pH 8.6-9.55、次亜塩素酸イオン(OCl-) pH 9.55-14:除菌効率が低い

サラファインウォーターは食品に使用できます

厚生労働省ホームページ
次亜塩素酸ナトリウムに酸を混和して使用することについて(平成16年8月25日付食安基発第0825001号基準審査課長通知)[PDF:39KB]

試験データ

ウイルス

試験概要
検体に1種類のウイルス浮遊液を添加、混合し、作用液とした。室温で作用させ、経時的に作用液のウイルス感染価を測定した。
対照
精製水
作用温度
常温 30秒の作用時間後の測定値。図は当社作成
試験依頼先
財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日
2009年11月9日
試験成績書発行番号
第09002503001-01号

芽胞菌A

試験概要
検体に1種類の菌液を接種後、20℃で保存し180秒後試験液中の生菌数を測定した。図は当社作成
対照
精製水
試験依頼先
財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日
2007年4月3日
試験成績書発行番号
第207022220-001号

芽胞菌B

試験概要
検体に1種類の菌液を接種後、20℃で保存し180秒後試験液中の生菌数を測定した。図は当社作成
対照
精製水
試験依頼先
財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日
2007年4月3日
試験成績書発行番号
第207022220-001号

安全性

安全性試験

ラットによる急性毒性試験・ウサギによる皮膚刺激性試験・ウサギを使った眼刺激性試験…異常なし

金属腐食試験

[浸漬水濃度:20mg/L]次亜塩素酸ナトリウム…38日浸漬後 重量変化:0.0% 外観検査:変化無、サラファインウォーター…38日浸漬後 質量変化:0.0% 外観検査:特に変化無 [浸漬水濃度:50mg/L]次亜塩素酸ナトリウム…38日浸漬後 重量変化:0.0% 外観検査:変化無、サラファインウォーター…38日浸漬後 質量変化:0.06% 外観検査:変化無 [浸漬水濃度:100mg/L]次亜塩素酸ナトリウム…38日浸漬後 重量変化:0.0% 外観検査:変化無、サラファインウォーター…38日浸漬後 質量変化:0.0% 外観検査:変化無

塩素ガス発生量比較

塩素ガスの発生を抑制 ガス検知管による塩素ガス発生濃度 塩素水(濃度150ppm)のpH値 従来方式:1.75ppm サラファイン:0.5ppm

試験概要
各方式により生成した水の塩素ガス濃度をガステック社製検知管で測定

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